届いた、届いた♪
こんにちは!助産師じゅんこさんです。
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性教育の勉強を始めてから、ずっと欲しかったこれ。
昨日のブログでも、「郵便屋さん、はやくーーーーー!!」と待っていたものがこれです。
「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」
先日、改訂版が出版されて、届きましたーーー!!
国際的な性の健康教育のスタンダード、基本指針のようなものですね。
これから、読み深めていきます。
命の大切さを伝える方法をして、いろんな切り口があります。
助産師として、医者として、看護師として。
母親として、父親として、家族として。
先生として、近所の大人として。。。
どこか道徳的になりがちでもありませんか?
「産んでくれたお母さんに感謝して」
「あなたは、周りの人に助けてもらいながら大きくなったのよ」
「待ち望まれて生まれてきたのよ」
「奇跡の命なんだから、大切に」
「今は苦しくても、未来は明るいよ!」
みたいな・・・。
助産師じゅんこさんも過去には、これに近いことをやったりもしたけど、最近ちょっと違和感が。なんか違うな。と。
なんだか、押し付けがましいですよね。
どう感じるかなんて、本当に自由じゃない?
人はそれぞれ、いろんな環境に置かれていますね。
みんながみんな、同じように、親に感謝の気持ちを持たないといけないの?
それって、強要するのではないよなあ。自然に沸き起こる感情じゃないかなあ。
今のこの時代は、家族の形だって、様々な形があっていいですもんね。
いのちを伝えるのには、あなたそのもの全てを大切に。
あなたの心と身体を大切に。
助産師だからこそ、生殖にも繋がる「性の健康教育」を科学的に根拠を持って伝えていきたい。
主役は、いつでも「あなた自身」。
どう感じるかも、あなた次第。
それでいいんじゃない。
主役はいつでも、「あなた自身」。
科学的に伝えることで、生物の不思議や素晴らしさを感じることができたら、最高じゃないですか?
ボリュームもいっぱいで、まだ序章だけど、ワクワクが止まらないっ。
「誰も取り残されることなく」
そんな言葉が序章からあって、「じわじわ繋がり、届いて欲しいなあ」と思いながら読み進めます。
一人一人が手洗いうがいを丁寧に行い、3蜜の回避(密閉・密集・密接)での感染予防をして行きましょう。ではでは、また。
ママとベビーの伴走者
浜松市北区 母乳と子育てのかかりつけ相談室
【にぎにぎCHU(にぎにぎちゅ)助産院】
宮﨑順子