「ついつい心配が先にむくむく出てしまって、ちゃんと信じてあげること後回しになっちゃってたなぁ」

こんにちは!助産師の宮﨑順子です。
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毎月開催している口唇口蓋裂ちゃんのサークル ぽかぽかちゃんクラスを開催しています。

夏前に参加いただいたKさんからメッセージを紹介しますね。
(メッセージも、以前にいただいたものです…。)

昨日はありがとうございました。
他にもみなさんいたのに私の話ばかりになってしまって申し訳なかったです。

ついつい心配が先にむくむく出てしまって、Kをちゃんと信じてあげること後回しになっちゃってたなぁって昨日気づけました。

これからは、「口出しすぎない!見守る!」をモットーにやっていこうと思います。

また不安になったらサークルにお邪魔すると思いますが、よろしくお願いします。

(中略)

何事もバランスですね。

わたしも昨日、久っっしぶりにレチナのこと話して(過ぎたことですっかり忘れてました!あんなに大変だったのに。)、Kがんばって乗り越えたな〜これからもそうやってひとつずつ一緒に乗り越えてくから大丈夫なのかな〜って思えました。

わたしにとってもすごく良い時間でした。ありがとうございました。

 

Kさん、ありがとうございます。

サークル立ち上げの1回目からご縁があって、今は回数は減ってしまったけどサークルを必要な時には感じてくださっているのがうれしいです。

次女ちゃんと同じくらいの子どもちゃんがいるので、私にもとっても心強い存在なんだなあ。

(このころには、口唇口蓋裂ちゃんは決まっていて、今日まで育んできているのです。)

口蓋裂がないと、生まれて3~9か月ごろには行う 口唇裂の手術が終わり。
通院も少し間隔があきます。

1歳2歳…と成長して、悩みも一時的に薄らいでいると、今度は入園の時期。

子どもが初めて社会に出る時に、心配が出てきますね。

普通にしていたって心配があるのに、外見で気づくときには気づくこの口唇口蓋裂という疾患。

子どもの世界はほんとに純粋。
先入観や偏見なんてありません。

「なんで歯ないの?」
と顎裂のところに歯がないことは年少さんの子に言われたことがあります。

親である私は、

そうか年少さんは、ズバッと聞いてくる時期なんだなあ。
まあ、気になるよねえ。
はぁ、わかっちゃうよねえ~。

とそんな気持ち。受け止めでした。

だけどね、よく考えると、子どもは「痛くないの?」「大丈夫?」の心配のほうが強いのかもしれません。

落ち込むよりも、
「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ。」
と返せるくらいの余裕がほしいなあ。
気づいた子、そして次女ちゃんにも伝えていきたいなあ。

子どもの世界には、子どもの世界がある。

先回りしてあれこれ準備したり、子どもの素直で純粋な気持ちをそのまんま受け止めれるようにまだまだ修行が私にも必要だなっ。

いつから先入観や偏見が生まれてて来るんだろう

でもこれって、生きながら身についていっちゃうものなんだろうな。

幼稚園入園前には、心配にもなりますよね。

こどもちゃんには子どもちゃんで乗り越える力がある!
見守って、強い力を育めたらいいですね。

一緒に幼稚園生活が楽しもうね~♪

Kさんの不安なことも一つ一つ仲間と一緒に聴いたり、感じて乗り越えていきましょうねん!(^^)!

明日開催です。ひとりで悩んでいる方がいたら、一度遊びに来てくださいね。

●口唇口蓋裂ちゃんのサークル ぽかぽかちゃんクラス

毎月第3水曜日に活動しています^^
口唇口蓋裂ちゃんにかかわる方のサークル。妊婦様からご参加いただけます。

10月18日(水)
11月15日(水)

>>>お申込み・お問い合わせはこちら

 

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宮﨑順子