これ、な〜んだ!?
こんにちは!助産師みやざきじゅんこです。
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昨日のお仕事、通勤時間帯に当たると思って早めに出たのですが・・・。
企業は、お盆休みなのですね〜。
すすいのす〜いで、めっちゃ早く到着しました!!
いかがお過ごしですか?
これ、な〜んだ!?
さて、これ、な〜んだ!?
実際の大きさは、ほんとに小さくて0.1ミリ程度。
写真撮って、目を離してあれこれしていたら、見失いました!!
・・・
・・・・・
さて、なんだか分かりましたか?
これ、「おっぱいが詰まった〜〜〜。おっぱいがパンパンになっちゃた〜〜〜」の時の栓。
乳栓!!
これが、コルクの線のように、出口を塞いでしまうのです。
なかなかキャッチすることはないんですが、先日のケアでたまたま手の中に収まってくれましたので、写真を撮らせていただきました。
おっぱいのつまりのSOS。
何度も繰り返し、つまりを繰り返しているけど、なんとか悪化することなく乗り切ってきたけど、今回はちょっと手強いようで、お手伝いさせてもらいました。
一個目が抜けると、中で溜まっていた母乳が一気に噴水のように湧き出てきます。
ホッとして、ケアを続けると、ん???
また乳栓が現れる・・・。
ケアの間に、五個くらいは、このような乳栓が湧いてきました。
何度かそれを繰り返し、しこりになっていたところは、ふんわりなったところで終了。
この後は、赤ちゃん先生に託します。
母乳育児をしていて、つまりがあったときは、助産師じゅんこは1週間くらいは意識しておっぱいの様子を観察してもらうようにしています。
何度も繰り返すおっぱいのつまり。
ママは、気持ち的に「なんでこう何回も・・・」と思うかもしれないけど、ママとベビーちゃんといろんな対処を経験しながら、逞しくなっています。
抱き方、飲ませつタイミング、母乳が作られる仕組みなど、どんどん学んでいます。
全て経験となって、ママを強くしています。
繰り返すつまりだけど、お母さんの直感で、「これは、お願いしよう!」と連絡くださったタイミングもGOOD!!
でも、詰まるのもストレスになってしんどいですね・・・。
セルフケアと、赤ちゃん先生の飲みとりを信じ、ほんとに困った時には、助産師じゅんこがママとベビーちゃんを邪魔しないように、一緒に頑張ります。
ママも一緒に写真を撮って、触って、ほんとに小さいけど、指先でそのしっかりした硬さを体感。
どうか、詰まりのものとなる乳栓が全て外に排出され、安心した母乳育児の時間が過ごせますように。
ケアのあと、ママから「調子が良く、赤ちゃん先生も勢いよく飲んでくれています』と連絡をいただき、助産師じゅんこもホッとしています。
一人一人が手洗いうがいを丁寧に行い、3蜜の回避(密閉・密集・密接)での感染予防をして行きましょう。ではでは、また。
ママとベビーの伴走者
浜松市北区 母乳と子育てのかかりつけ相談室
【にぎにぎCHU(にぎにぎちゅ)助産院】
宮﨑順子