「【募集中】5/26(水)「大人も学ぼう!性教育」5月2回目テーマは、「乳幼児期から伝えるプライベートパーツ」
こんにちは!助産師みやざきじゅんこです。
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5月は2回です。
5月2回目のテーマは、「乳幼児期から伝えるプライベートパーツ」。
プライベートパーツ。プラーベートゾーン。水着ゾーン。
おうちで伝えられる性教育の土台の一つであり、これを教えなくして、先へは進めないと言っても過言ではありません。
いわゆる、水着で隠れるところと、お口をいうことが多いですね。
あなたの体と心がとっても大事。その中でも、特に、プライベートで大事なところですね。
これは、お風呂でも、トイレの練習の時、おむつ替えの時、着替えの時・・・日常生活の中で、伝えるチャンスもたくさんあります。
まずはお母さんや保護者や大人が、子どもたちを一人のヒトとして尊重して行くこと大事ですね。
改めて、意識づけしませんか?
ここから始まる過程でできる性教育。広がる未来へ繋げていきましょう。
大人も学ぼう!性教育
あなたは、これまで性教育を学んだ記憶ありますか?
性教育というと、セックスなどをイメージする大人は多いでしょう。
正直、助産師じゅんこも最近まではそんな感じで、どちらかというと超苦手。そんな話になったら、嫌悪感。
助産師じゅんこの「性」に対する価値観は、どうやって築かれてきたのでしょう。
あなたの「性の価値観」はどんな感じでしょうか?
その価値観の違いって、どうして生まれるのでしょう。
幼少期からの積み重ね
今でも、「性」の話は、タブーとされがち。
「寝た子を起こすな!」みたいなことを言われますが、子どもたちは寝ていません。それが現実です。
ここ数年、メディアでもグッと踏み込んだ内容のものが取り上げられるようになってきましたね。
助産師じゅんこも、この1年ほど、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」をはじめ、性教育をしている先輩たちとの学習会、思春期保健相談士などの研修に参加してきました。
性教育は、とても大切で、なおかつ、幼少期からの積み重ねです!!
想像していた、「人間のからだと発達」、「生殖」とかだけではない。もっともっと深く、人生に大きく影響しているものだと知るのに時間はかかりませんでした。それを知ったら、知ることが楽しくて、楽しくて。
もっともっと早くに、学ぶ機会があったら、特に私の暗黒の中学生から20歳代まで感じていた生きづらさのようなものが違っていたかもしれません。
助産師じゅんこの育った家庭では、親から性の話を聞いたことは記憶にはありません。
ただ「私はどうやってできて、どこから生まれてきたの?」ときいて、誤魔化されつつ、その返事の内容に悲しみを覚えたことを思い出します。
この辺りで、助産師じゅんこの性に対する価値観は生まれてきたのではないかと感じます。
性教育は、人権教育・健康教育
「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、8つのキーコンセプトが挙げられています。
1、人間関係
2、価値観、人権、文化、セクシュアリティ
3、ジェンダーの理解
4、暴力と安全確保
5、健康とウエルビーイング(幸福)のためのスキル
6、人間のからだと発達
7、セクシュアリティと性的行動
8、性と生殖に関する健康
学習目標が、年齢別にレベル1(5〜8歳)、レベル2(9〜12歳)、レベル3(12〜15歳)レベル4(15〜18歳以上)となっています。
全てのキーコンセプトを、全ての年齢で、その年齢の応じた目標が設定されています。
身体の発達も飛び級がないように、段階的に学んでいくことが世界基準になっています。
この「ガイダンス」の学習会に参加していて、よく出るのが、「急にレベル4は無理だね。戻って、やはり段階的に学ぶ必要があるよね。実際自分たち含め、大人もレベル4の18歳以上だけど、レベル1から学び直す必要があるね。」なんて話しています。
その意見の交換会、シェア会がとても有意義です。
学び、感じ、考え、意見交換しましょう
スマホの所有も低年齢化していますね。ネット社会の現代。
子どもたちは、自由に情報を取れる環境にあるけれど、間違った情報にもさらされています。
安易にネットで繋がった人と直接会ったり、写真を送ったり、悲しい事件に巻き込まれるニュースが絶えません。
のんびりしていてはいけない時代に突入しているんじゃないでしょうか?
性の価値観は、家庭から始まっています。
まずは、我が子の未来のために、お母さん、お父さん、保護者が学びを始めましょう。
日本に住む人たちのほとんどが性教育という分野の教育を受けていない。
受けていないことを、子どもたちに伝えるという実践は、結構、かなりハードルが高いと思いませんか?
過去の講座は、助産師じゅんこが学んだことを伝えるものでした。1回講座に参加して、「はい、終わり」となっているのは、とても気になっていました。性教育は、永遠に繋がっていくものですし、子どもたちは待ったなしに成長していきます。
何度でも集まって、一緒に、学び、感じ、考え、意見交換し、準備しませんか?
性教育は、決して、恥ずかしいことでも、いやらしいことでもない。
ごまかしたり、はぐらかしたりすることは、子どもたちを苦しめることになりかねませんね。
子どもさんのいる保護者の方はもちろん、保育士さん、幼稚園の先生、小・中・高の教育関係の方、子どもたちの未来のために、「性教育」を大人たちも、ぜひ仲間と一緒に学びましょう。
保護者(大人)も学ぼう!性教育
5/26 (水)10:10〜12:00
【対象】
*お母さん、お父さんなど保護者
(未就園児までのお子さまの同伴可能です。)
*保育士・幼稚園の先生、小・中・高の教育関係の方なども大歓迎です!
10名様
2200円
継続して学びたい方には、5回チケット(10000円:有効期限1年)が、お得です!!
【内容】
テーマ「乳幼児期から伝えるプライベートパーツ」
*グループシェア会
・トピックに関しての意見交換
・現在の困りごと、みんなどうしてる?
あいホール 304号
タブーとされがちな「性」の話が気軽にできる場であり、家庭で、学校でできることを考えていきましょう。
親子で聴く!助産師が伝える「いのちのおはなし」は、長期休みのタイミングで開催しています。
ぜひ、親子で聴いてくださいませ^^
心からありがとうございます

