おしゃぶりってどうなんでしょうか?
こんにちは!助産師の宮﨑順子です。
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「おしゃぶりってどうなんでしょうか?」
まだ産後1か月のお母さまからのご質問です。
お兄ちゃんお世話やお食事などするとき、おっぱいは飲んだばかりなのに泣いている!!
いろいろとネットで調べてみると、メリットもあるようだけど、ネガティブのことも書いてあったそう。
例えば、乳頭混乱とか母乳分泌量が下がったり、歯並び問題…など。
赤ちゃんが泣くと、【泣く】を解決させたいお気持ち。
ありますよねー。
おしゃぶりは、一時的に【泣く】という課題はクリアするかもしれませんね。
だけど、そもそも赤ちゃんは、なんで泣いているんだろうか???
おしゃぶりで、【泣く】という行為だけを解決するで本当に大丈夫かなあ??
おっぱいを吸わなくなったら?
乳頭混乱を起こすこともあるし、母乳の分泌も下がる可能性があります。
何年も先に歯並びが気になったときに…後悔しない?
2歳3歳になっても、「おしゃぶりが外せない」というお課題が出てくる可能性もあります。
(実際に相談も受けたりします)
母乳育児支援の立場からは、メリットとデメリットを考えた場合、デメリットの方が多く感じています。
なので、おしゃぶりは使わないほうがいいでしょう。
そのために負担が軽くなる方法を、一緒にあれこれ考え、試してみます。
少しでもお悩みが軽くなりますように。
ママとベビーの【ほっこり安心できる居場所】
浜松市北区 母乳と子育てのかかりつけ相談室
【にぎにぎCHU(にぎにぎちゅ)助産院】
宮﨑順子